高反発マットレス「基本の正しい使い方」と「長持ちさせるコツ」を解説!

 

マットレスの中でも主流になりつつある「高反発マットレス」。

 

「体圧分散に優れている」「寝返りしやすく腰痛に良い」などのメリットが多いですが、これらの良さを得るためには正しい使い方をすることが大切です。

 

高反発マットレスの「基本の正しい使い方」と「長持ちさせるための使い方のコツ」をご紹介致します。

 

高反発マットレスの使い方は「直接寝る」が正解

 

「高反発マットレスを使うのが初めて」という人の場合は特に、寝具としてどんな風に使えば良いのか迷いますよね。
高反発マットレスは、できるだけ「直接その上に寝る」という使い方が正解です。

 

高反発マットレスと身体の間に「何も挟まない」がベスト

 

今まで使っていた敷布団等がある場合、「高反発マットレスを敷いて、その上に布団を敷こうかな?」と考えてしまいがちですが、それでは高反発マットレスの良さが半減します。

 

高反発マットレスの良さは

  • 体圧分散に優れていること
  • 適度な反発力を受けて寝返りがしやすいこと

なので、できるだけ身体が高反発マットレスに直接触れる方が良いのです。

 

高反発マットレスと身体の間に敷布団を挟んでしまうと、「身体の圧力は敷布団が受け止める」→「敷布団全体の圧力を高反発マットレスが受け止める」となってしまい、上記の利点の意味がまったくありません。

 

もちろん、高反発マットレスと身体の間に「シーツ」「カバー」「敷パット」程度の薄いものが挟まるのはOKです。

 

しかし、布団のような分厚いものが挟まってくると、せっかく高反発マットレスを使う意味がなくなってしまうので気をつけましょう。

 

高反発マットレスの下は硬い方がベスト

高反発マットレスの使い方として、「ベッドの上で使う」「床や畳の上で使う」など色々なシーンがあると思いますが、いずれの場合も高反発マットレスの下は硬い方がベストです。

 

「ベッド」での高反発マットレス使い方

 

ベッドの上で高反発マットレスを使う場合、ベストなのはベッドフレームの上に直接高反発マットレスを敷くという使い方です。
ただしこの場合、高反発マットレスにはある程度の厚みが必要になります。
最低でも10cm以上はないと、見た目的にも格好がつかなくなるでしょう。

 

元々のベッドマットレスがある場合は、その上に高反発マットレスを乗せても構いません。
ただし、ベッドマットレスが柔らかかったり歪んでいたりすると、高反発マットレス自体も安定せず沈み込んでしまうため、せっかくの高反発効果が半減します。

 

ベッドの上で高反発マットレスを使う際は、マットレスの下はできるだけ硬い状態を作るようにしましょう。

 

「床や畳」での高反発マットレス使い方

高反発マットレスの下は硬い方が良いので、床や畳の上に高反発マットレスを直接敷くのがベストです。
ただし、高反発マットレスの厚さが4~5cm程度の場合、寝る人の体重によっては底付き感を感じてしまうでしょう。
冬場だと床の冷たさが直接響いてしまうことも考えられます。

 

その場合は、高反発マットレスの下に「硬い敷布団」や「別のマットレス」を敷くのもアリですが、できるだけ硬くて平らな状態をキープするようにしましょう。

 

厚さが10cm以上ある高反発マットレスであれば、床や畳に直接敷いても底付き感なく使用することができます。

 

体重の重い男性であっても、横になった時に10cm以上沈み込むことは考えられませんし(よほど低品質のマットレスであれば話は別ですが…)、厚さ10cmあれば床の冷たさが響くこともありません。

 

ひと工夫!高反発マットレスを長持ちさせる使い方

 

高反発マットレスは、ダニやホコリの心配も少なく、日頃のケアやメンテナンスが比較的ラクで扱いやすい寝具です。

 

また、少しだけ使い方に工夫を加えることで「何年も長持ちさせる」ことが可能になりますので、その使い方のコツをご紹介致します。

 

高反発マットレスの使い方!「回転」でヘタリ防止

 

高反発マットレスの寿命を感じるのは、マットレスに「へたり」が出てきた時です。
硬さがあるため、元々ヘたりにくいのが高反発マットレスの利点でもあるのですが、長く使用していれば「毎日大きく負荷がかかる場所」が当然ながらへたってきます。

 

「毎日大きく負荷がかかる場所」とは、主に「腰」が乗る場所です。
身体を横にした場合、「腰」や「肩」、「頭」といった部分は重いので、それだけマットレスに負荷がかかります。中でも、「腰」の部分にもっとも負荷がかかるので、腰を乗せる場所から先にへたってきます。

 

そのため、高反発マットレスを長持ちさせる使い方をするためには「腰が乗る場所を定期的に変える」ことが有効です。

 

そのためには

  • 同じ面でも「中央」「右寄り」「左寄り」など意識的に寝る位置を変える
  • 同じ面を上下逆さにして、向きを変える
  • 表裏を逆にして、また上記のように腰の乗る位置をこまめに変える

という工夫をしてみましょう。

 

高反発マットレスは週1程度は影干しをするので、その際に表裏や上下を逆にして敷き直せば良いだけなのでカンタンです。
ほんの少しの工夫で高反発マットレスを長持ちさせる、効果的な使い方のひとつです。

 

高反発マットレスのダメな使い方!「敷きっぱなし」

高反発マットレスのへたりの原因として「湿気」も大きなポイントになります。

 

高反発マットレスの多くは中身がウレタンですが、ウレタンは湿気を吸ったままでいると傷んでしまいヘタリが早くなってしまいます。
そのため、高反発マットレスは定期的に風通しをしてあげる必要があります。

 

通気性の良い構造にするなどマットレス自体にも工夫がされていますが、いくら通気性が良くても敷きっぱなしにしていれば、床面との間に湿気がたまってしまいます。ウレタンはカビにくい素材ですが、床との接着面にカビが発生してしまうケースはあります。

 

寝ている間にかく汗はコップ1杯以上とも言われますし、梅雨の時期などは否が応でも湿度が高くなりますよね。
それらの湿気がマットレスに吸収されたままでいると、早くへたる原因になってしまうのです。

 

高反発マットレスの正しい使い方としては、できるだけこまめに立て掛けて通気を良くしてあげることが必要です。
毎日できれば理想ですが、最低でも週1回ペースで風通しをしてあげましょう。

 

ウレタンは熱にも弱いので直射日光にさらすような天日干しは良くありません。

直射日光の当たらない風通しの良い場所で、影干ししてあげればOKです。

 

梅雨の時期などは特に、「すのこ」や「除湿シート」などを活用して湿気対策をするのも良いですね。
身体と高反発マットレスの間に「汗取り敷パット」を敷いて、寝汗を敷パットに吸わせるのも良い対策です。

 

高反発マットレスを長持ちさせる使い方をするなら、「湿気に注意!」というポイントを抑えておきましょう。

 

まとめ

 

高反発マットレスの正しい使い方は、「マットレスの上にそのまま直接寝る」「柔らかい物の上に敷かない」ということが大切です。
誤った使い方をして、せっかくの高反発の良さを半減させないようにしましょうね。

 

また、少しでも長持ちさせるために「圧力のかかる位置をこまめに変える」「湿気がたまらないようにする」ことも大切です。
お気に入りの高反発マットレスを見つけて、長く愛用していきたいですね。

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